令和5年度
R5.9.26 神青協国家平安祈願祭
R5.9.11 岡山県神道青年協議会との交流会
R5.6.10 第56回中国地区氏子青年神道青年合同研修会
R5.5.23 中国五県青年神職協議会理事会
R5.5.14 鳥取県神道青年会総会
9月26日(火)沖縄県波照間島にて神青協主催による国家平安祈願祭が斎行され、併せて聖寿奉祝の碑・波照間の碑清掃奉仕が実施されました。神青協創立75周年記念事業の一環で、当会からは蘆立会長と小田理事が参加しました。
波照間の碑は昭和47年に沖縄の祖国復帰を記念して友好諸青年団体と共に建立され、聖寿奉祝の碑は昭和60年に昭和天皇御在位60年を記念して神青協が建立したものです。神青協では折に触れてこちらの碑を前に平和を祈り続けてきた歴史があり、この度は全国の会員約70名と共に祈りを捧げました。交通の事情で2泊3日の行程となるほど利便性のよくない場所ではありますが、それでもこの場所に碑を建てて祈りを捧げてこられた先輩諸賢の思いを肌で感じることができたように思います。
日程の中で「学童慰霊碑」という碑を見学しました。大東亜戦争中にこの島で起きた残酷な記憶を今に伝える碑です。こちらの碑の詳細については、来賓であった沖縄県神社庁野呂録事様より懇親会にてお話をいただくことができました。また共有したいと思いますが、沖縄本島以外の離島にも残る戦争の爪痕を是非とも知っておいていただきたいと思います。
9月11日(月)、鳥取市にて、岡山県神道青年協議会と交流会を行いました。
岡山神青としては初の試みとして県外での役員会を企画されたそうで、併せて宇倍神社参拝、鳥取神青との交流となったとの事です。
湯浅会長はじめ10名と鳥取側8名の参加で終始笑いの絶えない楽しい会となりました。
特に、今交流会参加者の中で最年少の方が各会1名ずつ居ましたが、共に女子神職で同年という事もあり、良い出会いに喜んでいました。
岡山でも地域によっては過疎化も進み、神社運営については共通の悩みを抱えているそうです。
これから先も交流を重ね、胸襟を開いて気兼ねなく誘い合える関係を作っていけたらと思います。
6月10日(土)、山口県防府市の防府天満宮にて、第56回中国地区氏青神青合同研修会が開催され、当会から5名の会員が参加しました。
正式参拝では、巫女による天神の舞の奉納を見ることができました。
研修においては、
第一講 【まちづくり ~地域におけるハードとソフト~】を山口県議会議員の島田教明先生が講演してくださいました。
「自分の町のことは自分たちでする」「国・県・市が仲良くないといけない」「選挙は町づくりである」等、ユーモアを組み入れながら力強い言葉を拝聴しました。
第二講【地域に支えられた神社 ~実例をとおして~】は、防府天満宮の鈴木宏明宮司がファシリテーターの役をされながら、商工会議所の方や観光コンベンション協会の方等から、神社で行われる行事についてそのお話を聞く、座談会形式で持たれました。
地域の方々から、防府天満宮が近年始めた大石段の花回廊や七夕まつりにまつわるお話を聞くことができました。
皆さんのその熱い思いに、地域が良い形で巻き込まれ、コミュニティの継承に力を入れていることが伺えました。
研修会後の懇親会においても、素晴らしい交流、意見交換を持つことができました。
締めとして、中谷先生の発案により、防府市に伝わる神事「笑い講」の手法を用いて締めくくりました。
開講式にて小田成範中国五県会長が話した通り、新型コロナの法上の位置づけが五類へ移行したことにより、地域の活気や人々声が聞こえてくるようになりました。今回の研修会で得たことが鳥取県内の神社にとって一助となれば、と感じました。
来年の氏青神青研修会は、令和6年6月8日(土)、島根県は松江市にて開催予定とのことです。
5月23日、島根県松江市は八重垣神社にて、中国五県青年神職協議会の新旧役員による理事会が開かれ、鳥取神青から5名が参加しました。
正式参拝の後、令和5年度の事業報告・決算報告がありました。そして、新役員にバトンタッチをし、次期の活動計画等について協議がなされました。
令和5~6年度の中国五県の会長として、当会の小田成範さんがその任を拝命されています。鳥取県としても、彼の活躍を期待するとともにバックアップをしていきたいと思います。
5月14日、倉吉市シティホテルにて、当会の総会を開催しました。
米原神社廳長様、中嶋顧問様のご臨席のもと、15名が参加しました。
令和4年度の事業報告や決算報告がなされた後、新しく会長の任に就く蘆立信一朗さんから、次期の計画等提案がありました。
総会後は、約3年ぶりとなる懇親会も持ち、おおいに盛り上がりました。